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09月21日-03号

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  1. 呉市議会 2018-09-21
    09月21日-03号


    取得元: 呉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-02
    平成30年第3回 9月定例会       平成30年第3回(定例会) 呉市議会会議録 第634号平成30年9月21日(金曜日)呉市議会議事堂において開議(第3日)出席議員       1番  上 村  臣 男       2番  阪 井  昌 行       3番  檜 垣  美 良       4番  藤 原    広       5番  奥 田  和 夫       6番  久 保    東       7番  山 上  文 恵       8番  谷    惠 介       9番  林 田  浩 秋       10番  山 本  良 二       11番  林    敏 夫       12番  中 原  明 夫       13番  池庄司  孝 臣       14番  田 中  みわ子       15番  井手畑  隆 政       16番  沖 田  範 彦       17番  谷 本  誠 一       18番  岡 崎  源太朗       19番  福 永  高 美       20番  石 崎  元 成       21番  神 田  隆 彦       22番  渡 辺  一 照       23番  平 岡  正 人       24番  梶 山  治 孝       25番  加 藤  忠 二       26番  片 岡  慶 行       27番  岩 原    昇       28番  北 川  一 清       29番  小 田  晃士朗       30番  中 田  光 政       31番  土 井  正 純       32番  森 本  茂 樹 欠席議員           な    し 説明員  市長       新 原  芳 明  副市長      小 松  良 三  副市長      濱 里    要  理事兼復興総室長 澤 村  直 樹  総務部副部長   手 島  直 樹  総務部参事補   小 山  成 則  企画部長     近 藤  昭 博  財務部長     阿 原    亨  市民部長     市 本  勝 英  文化スポーツ部長 上 東  広 海  福祉保健部長   池 田  昌 彦  福祉事務所長   原垣内  清 治  福祉保健部参事  山 本  雅 之  環境部長     大 江  宏 夫  産業部長     大 下  正 起  産業部参事    松 下  武 雄  理事       田 口  康 典  都市部長     山 崎    裕  土木部長     北 岡  宏 紹  会計管理者    矢 口  正 和  教育長      寺 本  有 伸  教育部長     小 川    聡  消防長      中 西  賢 一  消防局副局長   荒 中  正 規  上下水道事業管理者増 本  寛 治  経営総務部長   道 本  幸 雄  建設部長     赤 瀬  正 敬 議会事務局職員  事務局長     有 田    真  事務局次長    小 森    強  議事課長     小 松  史 洋  議事係長     山 崎  幸 恵      ──────────────────────────────           議  事  日  程 (第 3 号)                         (平成30年9月21日 午前10時開議)第1 委員会提出議案第1号 呉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について第2 会議第3号 平成30年7月豪雨災害における特別の財政支援を求める意見書第3 諮議第11号 人権擁護委員候補者の推薦について   諮議第12号 人権擁護委員候補者の推薦について   諮議第13号 人権擁護委員候補者の推薦について   諮議第14号 人権擁護委員候補者の推薦について   諮議第15号 人権擁護委員候補者の推薦について   諮議第16号 人権擁護委員候補者の推薦について   諮議第17号 人権擁護委員候補者の推薦について第4 議第104号 呉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について   議第105号 契約の締結について   議第106号 契約の締結について   議第107号 契約の締結について   議第108号 物品の取得について                           (以上5件 総務委員長報告)   議第109号 呉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について                         (以上1件 産業建設委員長報告)   議第110号 専決処分の承認について   議第111号 専決処分の承認について   議第112号 専決処分の承認について   議第113号 専決処分の承認について   議第114号 専決処分の承認について   議第115号 専決処分の承認について   議第116号 平成30年度呉市一般会計補正予算   議第117号 平成30年度呉市国民健康保険事業事業勘定特別会計補正予算                         (以上8件 予算特別委員長報告)   議第118号 平成29年度呉市病院事業会計決算認定について   議第119号 平成29年度呉市水道事業会計利益の処分及び決算認定について   議第120号 平成29年度呉市工業用水道事業会計利益の処分及び決算認定について   議第121号 平成29年度呉市下水道事業会計利益の処分及び決算認定について   議第122号 平成29年度呉市一般会計決算認定について   議第123号 平成29年度呉市国民健康保険事業事業勘定特別会計決算認定について   議第124号 平成29年度呉市国民健康保険事業(直診勘定)特別会計決算認定について   議第125号 平成29年度呉市後期高齢者医療事業特別会計決算認定について   議第126号 平成29年度呉市介護保険事業保険勘定特別会計決算認定について   議第127号 平成29年度呉市介護保険事業サービス勘定特別会計決算認定について   議第128号 平成29年度呉市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計決算認定について   議第129号 平成29年度呉市公園墓地事業特別会計決算認定について   議第130号 平成29年度呉市地域下水道事業特別会計決算認定について   議第131号 平成29年度呉市集落排水事業特別会計決算認定について   議第132号 平成29年度呉市地方卸売市場事業特別会計決算認定について   議第133号 平成29年度呉市野呂高原ロッジ事業特別会計決算認定について   議第134号 平成29年度呉市駐車場事業特別会計決算認定について   議第135号 平成29年度呉市内陸土地造成事業特別会計決算認定について   議第136号 平成29年度呉市港湾整備事業特別会計決算認定について   議第137号 平成29年度呉市臨海土地造成事業特別会計決算認定について   議第138号 平成29年度呉市財産区事業特別会計決算認定について                         (以上21件 決算特別委員長報告)第5 新年度に向けての会派からの提案について      ──────────────────────────────会議に付した事件 日程のとおり      ──────────────────────────────委員会審査報告書総括表及び議員の賛否状況 末尾に掲載      ──────────────────────────────            午前10時00分     開   議 ○議長(加藤忠二) 皆さんおはようございます。 これより本日の会議を開きます。 本日の会議録署名者として1番上村議員、9番林田議員を指名いたします。      ────────────────────────────── ○議長(加藤忠二) 諸般の報告をさせます。 議事課長。     〔小松史洋議事課長朗読〕                                呉市議会報告第13号              諸  般  の  報  告1 受理した委員会審査報告書は次のとおりである。   総務委員会報告書                      1通   産業建設委員会報告書                    1通   予算特別委員会報告書                    2通   決算特別委員会報告書                    2通2 委員会が提出した議案は次のとおりである。   委員会提出議案第1号 呉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について3 受理した意見書案は次のとおりである。   会議第3号 平成30年7月豪雨災害における特別の財政支援を求める意見書4 市長が提出した諮問書は次のとおりである。   人権擁護委員候補者の推薦について                外6件      ────────────────────────────── ○議長(加藤忠二) この際、お諮りいたします。 本日の日程に掲げております各議案に対する委員会の審査の結果は、お手元に配信しております総括表により御承知を願い、委員長の報告は省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。      ────────────────────────────── △日程第1 委員会提出議案第1号 ○議長(加藤忠二) 日程に入ります。 日程第1、委員会提出議案第1号呉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 本件は、お手元に配信しております。            ────────────────                               委員会提出議案第1号                発  議  書 次の条例案を提出する。   呉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について 平成30年9月21日                         提 出 者                          議会運営委員長 片 岡 慶 行 呉市議会議長  加 藤 忠 二 殿   呉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について 呉市議会委員会条例の一部を改正する条例を次のように定める。   呉市議会委員会条例の一部を改正する条例 呉市議会委員会条例(昭和31年呉市条例第23号)の一部を次のように改正する。 次の表の改正前の欄に掲げる規定を同表の改正後の欄に掲げる規定に、下線で示すように改正する。改正前改正後 (常任委員会の所属,常任委員会の名称,委員定数及びその所管)  第2条 議員は,少なくとも一の常任委員となるものとする。 (常任委員会の所属,常任委員会の名称,委員定数及びその所管)  第2条 議員は,少なくとも一の常任委員となるものとする。2 常任委員会の名称,委員の定数及び所管は,次のとおりとする。2 常任委員会の名称,委員の定数及び所管は,次のとおりとする。 (1) 総務委員会 8人    総務部,企画部,財務部,会計課及び消防本部の所管に属する事項    選挙管理委員会監査委員及び公平委員会の所管に属する事項    他の常任委員会の所管に属さない事項 (1) 総務委員会 8人    復興総室,総務部,企画部,財務部,会計課及び消防本部の所管に属する事項    選挙管理委員会監査委員及び公平委員会の所管に属する事項    他の常任委員会の所管に属さない事項   付 則(施行期日) この条例は、公布の日から施行する。(提案理由) 復興総室の設置に伴い、関係規定を整備するため、この条例案を提出する。            ──────────────── ○議長(加藤忠二) 本件の説明を願います。 片岡議会運営委員長。     〔26番片岡慶行議員登壇〕 ◆26番(片岡慶行議員) おはようございます。 委員会提出議案第1号呉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について提案説明をさせていただきます。 本案は、当局における復興総室の新設に伴い、関係規定の整備を行うものであります。 皆様におかれましては、何とぞ本案に御賛同いただきますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(加藤忠二) お諮りいたします。 本件は、申し合わせにより自後の議事手続を省略して直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 本件を採決いたします。 本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、本件は可決されました。      ──────────────────────────────
    △日程第2 会議第3号 ○議長(加藤忠二) 日程第2、会議第3号平成30年7月豪雨災害における特別の財政支援を求める意見書を議題といたします。 本件は、お手元に配信しております。            ────────────────                                    会議第3号                発  議  書 次の意見書案を提出する。   平成30年7月豪雨災害における特別の財政支援を求める意見書 平成30年9月18日                          提 出 者                           呉市議会議員 阪 井 昌 行                                  奥 田 和 夫                                  山 本 良 二                                  池庄司 孝 臣                                  渡 辺 一 照                                  小 田 晃士朗 呉市議会議長  加 藤 忠 二 殿   平成30年7月豪雨災害における特別の財政支援を求める意見書 平成30(2018)年7月5日から始まった記録的な豪雨は、市全域において多大な被害をもたらした。土砂崩れや河川の氾濫、家屋の流出、浸水及び広域的な断水等の被害は、市民生活を初めとする地域産業にも甚大な損害を及ぼした。 現在は、国や県など関係機関の協力を得ながら、市民の生活再建地域社会の一日も早い復旧・復興に向けた取り組みが本格化しているところである。甚大な被害から復旧・復興するためにはまだまだ多くの時間と前例のない巨額な地方負担が必要で、財政基盤を弱体化させる危険性もあり、十分な復興が図れないことも予想される。 よって、国においては、自治体が不安なく復旧・復興事業に取り組めるよう、下記の項目についてさらなる財政支援策に取り組むよう強く要望する。1 財政面において、不安なく復旧・復興に取り組める環境を整え、被災自治体の状況に応じ た支援と復興後の自治体運営に影響を及ぼさないよう、実効性のある補正予算の追加や特別 交付税の重点配分などの財政措置を講じること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。                               呉 市 議 会(提 出 先)   衆 議 院 議 長   参 議 院 議 長   内閣総理大臣   総 務 大 臣   財務大臣   国土交通大臣   環境大臣   内閣府特命担当大臣(防災)            ──────────────── ○議長(加藤忠二) 本件の説明を願います。 30番中田議員。     〔30番中田光政議員登壇〕 ◆30番(中田光政議員) おはようございます。 それでは、平成30年7月豪雨災害における特別の財政支援を求める意見書提案説明をさせていただきます。 被災から約2カ月半がたった現在、JR呉線坂から広区間の運転再開応急仮設住宅の完成など、関係機関の協力を得ながら日常の生活へ向けて一歩ずつ歩んでいるように感じておりますが、一方で、流出した土砂の撤去や災害ごみの処分、インフラの整備など、今後やるべきことはいまだ山積みしており、その復旧関連費は、一般会計において320億円を超える前例のない額が必要になってくるため、今後の財政運営が懸念されております。そのような中、先日、被災者支援復興計画の策定に当たるための復興総室が新設されたところであり、市内部でのさまざまな取り組みが着実に本格始動してきたものと実感しております。 そこで、我々呉市議会といたしましては、そうした動きを後押しし、早期復興という目的を達成させるためにも、国に実効性のある補正予算の追加や特別交付税重点配分などの財政措置を講じてもらうよう本意見書を提出したいと考えております。 皆様におかれましては、何とぞ本意見書案に御賛同いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤忠二) お諮りいたします。 本件は、申し合わせにより自後の議事手続を省略して直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 本件を採決いたします。 本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、本件は可決されました。      ────────────────────────────── △日程第3 諮議第11号外6件 ○議長(加藤忠二) 日程第3、諮議第11号人権擁護委員候補者の推薦について、外6件を一括して議題といたします。 本7件は、お手元に配信しております。            ────────────────                                    諮議第11号   人権擁護委員候補者の推薦について 次のとおり9月20日付呉市人第46号をもって呉市長新原芳明より諮問があったので、議会に付議する。 平成30年9月21日                          呉市議会議長  加 藤 忠 二                                 呉市人第46号                                 平成30年9月20日 呉市議会議長  加 藤 忠 二 様                              呉市長 新 原 芳 明   人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) 次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。氏  名住    所ふじた ときこ 藤 田 登喜子呉市豊町大長5974番地1            ────────────────                                    諮議第12号   人権擁護委員候補者の推薦について 次のとおり9月20日付呉市人第47号をもって呉市長新原芳明より諮問があったので、議会に付議する。 平成30年9月21日                          呉市議会議長  加 藤 忠 二                                 呉市人第47号                                 平成30年9月20日 呉市議会議長  加 藤 忠 二 様                              呉市長 新 原 芳 明   人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) 次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。氏  名住    所いとう     伊 藤 マユミ呉市大山町1番16号            ────────────────                                    諮議第13号   人権擁護委員候補者の推薦について 次のとおり9月20日付呉市人第48号をもって呉市長新原芳明より諮問があったので、議会に付議する。 平成30年9月21日                          呉市議会議長  加 藤 忠 二                                 呉市人第48号                                 平成30年9月20日 呉市議会議長  加 藤 忠 二 様                              呉市長 新 原 芳 明   人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) 次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。氏  名住    所やましろ よしあき 山 城 義 明呉市郷原町2813番地            ────────────────                                    諮議第14号   人権擁護委員候補者の推薦について 次のとおり9月20日付呉市人第49号をもって呉市長新原芳明より諮問があったので、議会に付議する。 平成30年9月21日                          呉市議会議長  加 藤 忠 二                                 呉市人第49号                                 平成30年9月20日 呉市議会議長  加 藤 忠 二 様                              呉市長 新 原 芳 明   人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) 次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。氏  名住    所ないとう のりまさ 内 藤 典 雅呉市下蒲刈町下島518番地            ────────────────                                    諮議第15号   人権擁護委員候補者の推薦について 次のとおり9月20日付呉市人第50号をもって呉市長新原芳明より諮問があったので、議会に付議する。 平成30年9月21日                          呉市議会議長  加 藤 忠 二                                 呉市人第50号                                 平成30年9月20日 呉市議会議長  加 藤 忠 二 様                              呉市長 新 原 芳 明   人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) 次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。氏  名住    所きしね     岸 根 はぎめ呉市倉橋町3649番地の3            ────────────────                                    諮議第16号   人権擁護委員候補者の推薦について 次のとおり9月20日付呉市人第51号をもって呉市長新原芳明より諮問があったので、議会に付議する。 平成30年9月21日                          呉市議会議長  加 藤 忠 二                                 呉市人第51号                                 平成30年9月20日 呉市議会議長  加 藤 忠 二 様                              呉市長 新 原 芳 明   人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) 次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。氏  名住    所なかた まさし 中 田 正 志呉市倉橋町7135番地            ────────────────                                    諮議第17号   人権擁護委員候補者の推薦について 次のとおり9月20日付呉市人第52号をもって呉市長新原芳明より諮問があったので、議会に付議する。 平成30年9月21日                          呉市議会議長  加 藤 忠 二                                 呉市人第52号                                 平成30年9月20日 呉市議会議長  加 藤 忠 二 様                              呉市長 新 原 芳 明   人権擁護委員候補者の推薦について(諮問) 次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めます。氏  名住    所おかもと たかひろ 岡 本 隆 寛呉市豊町久比1228番地3            ──────────────── ○議長(加藤忠二) 本7件の説明を求めます。 市長。     〔新原芳明市長登壇〕 ◎市長(新原芳明) ただいま上程されました諮議第11号から諮議第17号までについて御説明申し上げます。 本件は、人権擁護委員の任期満了に伴い法務大臣に対し候補者を推薦するに当たり、市議会の御意見を求めるものでございます。 ここにお諮りしております諮議第11号の藤田登喜子氏については、本年12月31日の任期満了に伴い退任される藤田員代氏の後任者として新任の推薦を行うものでございます。 また、諮議第12号の伊藤マユミ氏、諮議第13号の山城義明氏、諮議第14号の内藤典雅氏、諮議第15号の岸根はぎめ氏、諮議第16号の中田正志氏、諮議第17号の岡本隆寛氏の6名については、本年12月31日の任期満了に伴い再任の推薦を行うものでございます。 御推薦いたします方々は、人格、識見ともに高く、広く社会の実情に通じた方でございますので、人権擁護委員として適任であると存じます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(加藤忠二) お諮りいたします。 本7件は、申し合わせにより自後の議事手続を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 本7件を一括して採決いたします。 本7件は異議なしと答申することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、本7件は異議なしと答申することに決定されました。 なお、本7件の答申書は、議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らいます。      ────────────────────────────── △日程第4 議第104号外34件 ○議長(加藤忠二) 日程第4、議第104号呉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、外34件を一括して議題といたします。 委員長に対する質疑の通告はありません。 これより討論に入ります。 17番谷本議員。     〔17番谷本誠一議員登壇〕 ◆17番(谷本誠一議員) おはようございます。私は、自然共生党として、議第107号契約の締結について反対の立場で討論いたします。 これは、新築予定の消防局新庁舎内に設置する高機能消防指令センターのシステム整備に係る契約であります。119番通報を初めとしたさまざまな情報を一元管理し、消防車や救急車とシステムを通じて通信連結して指令をスムーズに行うもので、通信の司令塔の役割を果たします。ちなみに現在の通信指令センターは、消防局庁舎内の講堂から敷地内に新たに建物を建築した上で移転を図り、平成19年度に供用開始されました。この緊急通信指令システムは、メーカーの部品保守管理期間が10年程度となっており、その都度ハードウエアを更新する必要があります。ということで、平成32年度から消防局新庁舎建設に合わせ稼働することになります。ところが、電波法の改正により、これまでの通信システムがアナログ波からデジタル波対応にすることが義務づけられ、平成24年度から平成27年度までかけて送受信装置を全て改修しました。ということは、室内の指令系装置はこのたびの発注後の平成32年度からの供用開始ですから、その後まだ5年間使えることになります。その際、サーバー及び消防車や救急車約70台に積載しているパソコン等コンピューター系装置も全て改修したわけですが、これらの耐用年数は5年ですから、このたび全てつけかえることになります。つまり指令系では既存装置をあと5年間活用することができ、車両積載のコンピューター系装置は新たに製造することが必要となります。 一方、現在のシステムは、このたびの契約の相手方である株式会社富士通ゼネラルです。既存装置を活用するならば、特定随意契約を当初から締結するのが筋でしょう。地方自治法施行令第167条の2第6号の同一請負人に施工されることが有利であると認められた場合に該当するからです。民間だったら誰でもそうするでしょう。ところが、このたびの発注方法は公募型プロポーザルによる随意契約でした。これは、諸事情で既存装置を活用できる富士通ゼネラルが応募しなかった場合は新たに指令系装置を製造する必要があり、既存装置のリユースができないことを意味し、その分価格が高くなるわけです。実際このたびは日本電気株式会社が手を挙げましたが、最初から有利だった富士通ゼネラルが総合得点で上回りました。しかも、予定価格4億5,200万円に対して格安となる3億4,000万円を提案していました。25%も下がったのは、既存装置をリユースするから当然です。 では、全体の評価結果はどうだったか調べてみますと、300点満点において富士通ゼネラルの244.60点に対し、日本電気は222.08点だったことが判明しました。スタート時点から既存装置をリユースできる富士通ゼネラルが有利ですので、価格の評価項目90点満点を控除した上で点数を比較してみました。すると、富士通ゼネラルの156.60点に対し日本電気は159.70点となり、日本電気が3.10点勝っていました。すなわち履行能力、システム構成、システム機能の3項目において大きくリードしていたのです。日本電気は価格競争において最初から不利と知りつつも、よほど自社が開発したシステムに自信があったのでしょう。となりますと、諸般の事情で富士通ゼネラルが応募しなかったと仮定しますと、予定価格にかなり近い価格での契約となったことは明白です。実際、価格の評価点数では、富士通ゼネラルによる90点満点に近い88.00点に対し日本電気は62.38点だったのです。そもそも一般競争入札やプロポーザルのように競争原理が作用する契約はスタートラインで公平でなければなりません。発注者が公共団体であれば、なおさらです。このたびの公募型プロポーザルにおける随意契約は、陸上100メートル走に例えるなら、富士通ゼネラルが10メートルもスタートラインからフライングしていたわけで、このような不公平な手法は最初から避けるべきでした。他の応募者に対して失礼と言えましょう。しかも、富士通ゼネラルが応募せず、既存装置の有効活用さえできないリスクがあったことは否めません。これら本議案に対する一番の反対理由であります。 第2の理由は、議案を審査するに当たってはプロポーザルの結果情報が必要不可欠であるにもかかわらず、それが示されていないことです。議案資料を見ますと、何社が応募したのか、誰が審査したのか、どのような採点基準で各応募者が各評価項目で何点を獲得したのか、全く不明です。これでは審査する議員において判断するすべがありません。過去、本市においては…… ○議長(加藤忠二) あと3分です。 ◆17番(谷本誠一議員) (続)プロポーザルの場合、これらの情報開示の有無が担当部署においてまちまちでした。随意契約は契約課に報告するのみですので、そのやり方については各部署に任されており、統一マニュアルがないのがその理由です。ましてや、このたびは議案ですので、なおさら評価点数、結果等の資料を添付するべきです。 ところで、消防局がこのたび提案した消防局西消防署庁舎建設に係る契約は、総合評価入札議案における初の成功例となりました。これも、採点結果等の資料が審査をする立場では絶対必要です。価格のみではなく総合評価で契約の相手方が決まる場合は、それだけ決定過程や理由を明示し、透明化を図ることが当局の責務でありましょう。ところが、これも議案資料に記述が皆無であったため、議会側からの資料の追加要求があったことを受け、初めて議会に提示されたのです。私は以前から、総合評価入札やプロポーザルの場合は評価点数結果を公表するべく、統一マニュアル作成を契約課に進言してきました。これを機にきちっと対処していただきますよう強く要請しておきます。 結論として、このたびの高機能通信指令センター整備においては、特定1社における随意契約でコンピューター系装置のみを製造し、供用開始5年後にシステムを再構築する際に初めて公募型プロポーザルを実施すべきだったと考えます。そのときになれば、指令系装置とコンピューター系装置の更新時期が合致しているからにほかなりません。 以上の理由から、本議案に反対するものであります。 ○議長(加藤忠二) 16番沖田議員。     〔16番沖田範彦議員登壇〕 ◆16番(沖田範彦議員) 私は、日本のこころの沖田範彦でございます。 今回の7月の、これまでにない大きな大変甚大な豪雨災害によって、土砂、それから雨、こういった影響で市内で25名の死者を出し、負傷者も22名、また、田畑や家屋、車など個人の財産や、また多くの公共施設、道路、橋といったインフラ施設に多大な被害が及びました。今回25名の大変多くの方が被災されたわけでございますけれども、この方々に対して心からお悔やみを申し上げ、また、被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 かつて民主党政権の時代だったと思うんですが、コンクリートから人へという言葉が使われて、公共事業に対する批判の声が上がったわけでございます。また、長野県の当時の知事が脱ダム宣言という言葉を使って、こういった言葉遊びにマスコミも大いに加担して、国民もそうだそうだという雰囲気が生まれた時期がありました。そういった方針が、今回こういった大きな災害が起こったときに、私はツケが一つ回ってきたんではないかなという感じを強く持っております。治水、治山、これは日本の国土を預かってきた、古くからの多くの政府、また関係者、責任者、心を砕いてきたわけでございます。その技術も、その時々に応じてすばらしい技術を駆使しながら、国民の、また住民の生命と財産を守るべき努力をしてきたわけでございます。 今回、呉市においても、これまでにない大きな金額の被災をこうむってしまったわけでございますけれども、これについて、市当局のほうにおかれましてはこれまでにない予算を上程されてこられました。これは、復旧・復興に向けての予算であるわけです。これについて、さきに行われました予算特別委員会などでも、反対する人はほんのわずかではございましたけれども、多くの議員がしっかりと執行していくべきだという姿勢を示されました。ただ、その中で、財政調整基金があと幾らかという質問が出されまして、私はこういうときに、この財政調整基金、この目減りを心配するようなことではいけないんではないかということを強く感じました。積極的な予算を組むことによって、早い復興・復旧がなされてくる、そのために財政調整基金の取り崩しを行う、当然なことでありまして、そういった心配をする前に次なる災害復旧も、4年、5年の後にはほとんどが復旧をしていくと思いますけれども、いつこういった災害が起こるやもしれません。そういった中で、次に来る災害を予測して、異常気象の今日ですから何がどういう状況で起こってくるかわかりませんけれども、そういったことを予測して早目に手を打っていく、そのための予算づけをしっかりと構築していく呉市であってもらいたいということを強く願います。 今回、学校などいろんな施設、ここに上程されております第10号から第116号までについては、専決処分の承認、また一般会計補正予算に対することについて私は賛成をさせていただき、先ほども申しましたように、これだけでは、目先を追えということじゃなしに、先を見据えたこれからの呉市の取り組みを、対応をしっかりととっていただくことを強く強く念願いたしまして、この提案された事案について賛成する立場からの話とさせていただきたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(加藤忠二) 7番山上議員。     〔7番山上文恵議員登壇〕 ◆7番(山上文恵議員) 私は、社民党呉市議団として反対の立場で討論をいたします。 まず、議第119号平成29年度呉市水道事業会計利益の処分及び決算認定について、議第120号平成29年度呉市工業用水道事業会計利益の処分及び決算認定について、議第121号平成29年度呉市下水道事業会計利益の処分及び決算認定についてですけれども、呉市上下水道局の重点施策、基本施策として、健全で安定的な事業運営をするために、経営強化を目的として職員体制再構築計画のもと、職員の削減を推し進められております。上下水道局において、技術の継承はある程度の年齢配分と人数が必要と思いますし、重要な日常生活のライフラインを守るためと安定したサービスの提供の確保をするために必要なのが人である職員の皆さんでございます。このたびの災害時対応において、民間企業や他の職場、関係機関の皆さんの応援をいただいて対応できましたと言われましたけれども、上下水道局の職員が司令塔となり、力を発揮するためには、私は当局とは違う適正な人員が必要と考えております。これ以上の人である職員を削減すべきではないと考え、3議案に反対をいたします。 次に、議第122号平成29年度呉市一般会計決算認定について、議第123号平成29年度呉市国民健康保険事業事業勘定特別会計決算認定について、議第126号平成29年度呉市介護保険事業保険勘定特別会計決算認定についてですけれども、法務省から個人情報を入力することを受注した会社が外国企業に下請に出し、そのことが明るみに出て大変だと大騒ぎになりました。万が一、その個人情報が横流しされていましたら大問題となっていたでしょう。インターネットで物品を購入しても購入者のデータは守られていない現状を考えますと、このような電子情報管理をしているマイナンバー制度は、決して安全な状態ではないと考えます。安全ではないマイナンバー制度、関連業務等の施策が入っていますので、反対をいたします。 民生費、国民健康保険、介護保険事業においては、国の家庭介護、家族介護の方針に沿って事業が展開されていることに反対をいたします。 夫婦で少ない年金生活なのに、1人になったら、お医者さんにかかって、各福祉サービスを受けて、生活ができるのかと不安になられている方がいらっしゃいます。受けたいサービスがあってもお金が払えなくて我慢し、孤独に暮らさないといけない、そして家族介護を求められている今の福祉制度の中でも、子供にも介護を頼めない、迷惑をかけられないと言われております。近所、地域の方々が支えようと頑張ってくださっても限界があり、専門の方々に頼らざるを得ません。当たり前に介護を受けて生活できる福祉行政になりつつあると思っていましたが、お金がないと必要な福祉を受けられない不安を覚えていらっしゃいます。皆さんに、年をとっても大丈夫よ、安心して暮らせますよと言える福祉行政を求め、反対をいたします。 終わりに、日本遺産認定を受けられたところや文化財、映画の舞台になったところ、昭和初期からの発展したまちでつくられてきた町並みなどなど、本当に大事にされ、呉市に住んでいる人たちが、より呉市を誇りに思うように知っていただき、観光で来られた方々に伝えられる市民になっていただく施策を推進していらっしゃいます。引き続き力を注いでいただきたいと思います。そして、子育ての施策の展開が若い世代の皆さんの支えとなり、子供たちがすくすくと大きくなれる呉市に邁進していただきますよう願っております。終わります。 ○議長(加藤忠二) 5番奥田議員。     〔5番奥田和夫議員登壇〕 ◆5番(奥田和夫議員) それでは、日本共産党の立場から討論してまいります。 議第110号から議第115号専決処分の承認についてでありますが、これらは、平成30年7月豪雨災害による被災で緊急対応が必要になり、災害救助、災害復旧に要する経費を、あるいは柳迫第1ポンプ所、二級水源地等の上下水道施設の被害に対して所要の補正、これらを専決処分するものであります。いずれも被災者の救援、復興に大いに役立つことから賛成をいたします。 しかしながら、民有地に流れ込んだ土砂や瓦れき、流木などの撤去がおくれ、生活再建などがおくれていることを、ここに危惧しているところであります。生活再建がおくれている点から、私は国会に出向きました。環境省の災害廃棄物処理事業、国土交通省の堆積土砂排除事業でどこまで呉市ができ、市への負担がどうなのか、国土交通省や環境省など国の役人たちにしっかり補助を行うことなどを要請して、そして説明も求めてまいりました。そこで説明されたのは、例えば環境省の撤去事業は、全体の工事費を算定した上で諸経費を15%見て、それを加えたものの全部が補助対象になります。半分が呉市ですが、交付税措置が95%です。つまり、この事業の市の持ち出しは2.5%、それが環境省の考え方であり、県に出向いて説明したとありました。ですから、大いに急いで取り組んでいただきたいと思います。 床下の土砂の撤去も、市が行えば補助対象になると説明されました。呉市は、過去、家財が壊れた、紛失したと、そういう例があったことを心配し、家の中に入らないと言います。そうなら、所有者にトラブルが起きないよう承諾をとりながら撤去すれば、市として積極的な役割を果たすことが可能になります。被災地でボランティアに来てもらえないからと、80代の女性の方が床下の土砂をかかれているところに遭遇いたしました。これを市がすれば補助の対象になりますが、これを理由をつけて行わない、これは新原市長が言われる被災前の生活を一日も早く取り戻せるよう全力を尽くす、その立場から見ると努力が足りないと言わざるを得ません。被災者にしっかり寄り添い、復旧が一日も早く進むよう、諸制度の有効な活用あるいはその改善に向け、さらに頑張っていただきたいと思います。 議第116号平成30年度の一般会計の補正で反対をするものです。 これは、財政調整基金も5億2,400万円積み立てます。本来、市の一番の仕事は、市民の安全、福祉をしっかり守るのが自治体である呉市の責任、役割だと思います。これを放棄していると思うのです。例えば子供の医療費の無料化、これをさらに一歩進めて、他市に引けをとらないような制度まで引き上げていただきたい。今回の災害も、河川などの調査や整備、これらを日ごろから取り組んでおれば、ここまでの被害になっていなかったと思うのです。前年度の実質収支の2分の1を積み立てますが、やるべきことをやらずに黒字を出し、その結果の財政調整基金の積み立てであり、反対をするものです。 ○議長(加藤忠二) 6番久保議員。     〔6番久保東議員登壇〕 ◆6番(久保東議員) 日本共産党の立場から反対討論をさせていただきます。 議第105号契約の締結について反対の立場から討論いたしますけれども、工事にかかわって、安かろう悪かろうではいけないことは理解できます。しかしながら、1,500万円もの落札額が高い業者を選択するに当たり、その判断基準となる総合評価における計算式やその評価項目は毎年変わるということで、恣意的なものにつながるという疑念は払拭できませんし、市民の理解を得るものではありません。よって、議第105号に反対いたします。 決算にかかわり、議第129号と議第138号を除く全ての議案に対して反対いたします。 主な反対理由として、国からの施策押しつけによって市民生活に影響がある場合、市民の防波堤となり、市民生活を応援し守るべきが市の本来の姿と言えます。国が進める多くの矛盾をはらむ地方創生ですけれども、大企業、財界の考えを最優先の施策が、どれだけ地方を衰退させ、都市部への異常な人口集中を生んだか。また、低賃金、不安定、長時間労働をもたらした雇用破壊や農業、中小企業いじめの政策が、どれほど若者の未来への希望を奪い、少子化を加速させてしまったのか。こうした施策への反省なしに国に追随する施策だけでは、呉市の未来は見えてきません。 市民の暮らしを守る上で、緊急時の防災のあり方一つをとっても、職員削減によるマンパワー不足は、市民を支えようとする市職員一人一人を疲弊させてしまうだけではなく、市民サービスの低下につながることも今回の災害復旧でも感じる部分です。 決算の中にもありますが、国が強引に推し進める個人情報の漏えいがいまだに解消されないマイナンバー制度も、呉市において13%程度の普及率であり、コンビニ交付の利便性を幾ら宣伝しても、市民一人一人のこの制度への不安と不信を払拭できるものにはなっておりませんし、個人の尊厳を守る立場に立っているとも言えません。 市の財政状況を見ると、大型事業、特に臨海土地造成事業において、土地購入見込み額と地方債残高の資金不足を補うために5億円を繰り入れておりますけれども、最終償還年度、平成35年度には29億円以上を一度に返さないといけない状況であり、その残額への対応には明確な方針を打ち出すに至っていないと言えます。こうした財源不足を補うのは全て市民の血税によるもので、本来であれば、市民の福祉、医療、教育に使うべき税金が、産業団地をつくるときにも、そしてその借金返済にも回されることになり、これでは市民の暮らし充実につながるとは言えません。地域再生、活性化に今必要なのは暮らしと地域を守ることであり、安定した雇用と社会保障こそが人口減少に対する最大の歯どめと言えます。市民の所得をふやし、中小企業の仕事と安定した経営を取り戻すための政策に転換すべきです。人間らしい生活と雇用を確保することなしに経済の発展はないと指摘し、議第129号と議第138号を除く全ての議案に対して反対いたします。 ○議長(加藤忠二) 以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、議第105号契約の締結について、議第116号平成30年度呉市一般会計補正予算、以上2件を一括して電子表決システムにより採決いたします。 議席にある表決ボタンが点滅していることを確認してください。 本2件に対する委員長の報告は可決であります。 本2件は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(加藤忠二) ボタンの押し忘れや押し間違いはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) なしと認めます。よって、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、本2件は可決されました。 次に、議第107号契約の締結についてを電子表決システムにより採決いたします。 議席にある表決ボタンが点滅していることを確認してください。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(加藤忠二) ボタンの押し忘れや押し間違いはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) なしと認めます。よって、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、本件は可決されました。 次に、議第110号専決処分の承認についてから議第115号専決処分の承認についてまで、以上6件を一括して採決いたします。 本6件に対する委員長の報告は承認であります。 本6件は委員長の報告のとおり承認することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、本6件は承認されました。 次に、議第104号呉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第106号契約の締結について、議第108号物品の取得について、議第109号呉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議第117号平成30年度呉市国民健康保険事業事業勘定特別会計補正予算、以上5件を一括して採決いたします。 本5件に対する委員長の報告は可決であります。 本5件は委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、本5件は可決されました。 次に、議第119号平成29年度呉市水道事業会計利益の処分及び決算認定についてから議第121号平成29年度呉市下水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、以上3件を一括して電子表決システムにより採決いたします。 議席にある表決ボタンが点滅していることを確認してください。 本3件に対する委員長の報告は可決及び認定であります。 本3件は委員長の報告のとおり可決及び認定することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(加藤忠二) ボタンの押し忘れや押し間違いはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) なしと認めます。よって、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、本3件は可決及び認定されました。 次に、議第122号平成29年度呉市一般会計決算認定について、議第123号平成29年度呉市国民健康保険事業事業勘定特別会計決算認定について、議第126号平成29年度呉市介護保険事業保険勘定特別会計決算認定について、以上3件を一括して電子表決システムにより採決いたします。 議席にある表決ボタンが点滅していることを確認してください。 本3件に対する委員長の報告は認定であります。 本3件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(加藤忠二) ボタンの押し忘れや押し間違いはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) なしと認めます。よって、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、本3件は認定されました。 次に、議第118号平成29年度呉市病院事業会計決算認定について、議第124号平成29年度呉市国民健康保険事業(直診勘定)特別会計決算認定について、議第125号平成29年度呉市後期高齢者医療事業特別会計決算認定について、議第127号平成29年度呉市介護保険事業サービス勘定特別会計決算認定について、議第128号平成29年度呉市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計決算認定について、議第130号平成29年度呉市地域下水道事業特別会計決算認定についてから議第137号平成29年度呉市臨海土地造成事業特別会計決算認定についてまで、以上13件を一括して電子表決システムにより採決いたします。 議席にある表決ボタンが点滅していることを確認してください。 本13件に対する委員長の報告は認定であります。 本13件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(加藤忠二) ボタンの押し忘れや押し間違いはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) なしと認めます。よって、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、本13件は認定されました。 次に、ただいま議決されました33件を除く残り2件を一括して採決いたします。 本2件に対する委員長の報告は認定であります。 本2件は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、本2件は認定されました。      ────────────────────────────── △日程第5 新年度に向けての会派からの提案について ○議長(加藤忠二) 日程第5、新年度に向けての会派からの提案についてを議題といたします。 まず、仁友会の提案を願います。 26番片岡議員。     〔26番片岡慶行議員登壇〕 ◆26番(片岡慶行議員) それでは、仁友会を代表いたしまして、新年度に向けた会派提案を行いたいと思います。 9月定例会は、被災者支援や災害復旧作業を優先するという趣旨から日程を短縮して集中的に審議を行ってまいりました。こうした状況を踏まえ、今回の会派提案はポイントを絞って行いたいと思います。 まず、決算状況についてでございます。 平成29年度一般会計決算は、実質収支が約10億4,000万円の黒字となっております。市税は収入未済額が継続して減少しておりまして、収納率は0.4ポイント上昇して98.4%となり、県内市のトップになったとのことでございます。これは当局のたゆまぬ努力の成果として高く評価をいたします。引き続き負担の公平性の実現と自主財源確保のため、適正な市税の徴収に努めていただきたい。また、財政健全化法に係る将来負担比率などの指標は改善しておりますが、主要な一般財源である市税、地方交付税の減少と財政構造の弾力性を示す経常収支比率の上昇など、懸念すべき傾向は続いております。ついては、本年3月に策定された第3次呉市行政改革実施計画に基づき、歳入の確保、事務事業の見直しなど、さらなる行政改革の推進に取り組み、健全な財政運営の確保に努めていただきたいと思います。 2点目は、災害対策についてであります。 100年に一度と言われる平成30年7月豪雨災害は、かけがえのない多くの命を奪い、本市に甚大な被害をもたらしました。被災された皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、今後このような悲しい出来事を繰り返すことのないよう防災対策をしっかりと行い、災害に強いまちづくりを進めていかねばならないと強く感じております。災害対策にはハードとソフト両面があります。まず、ハードについてでありますが、このたびの災害は豪雨による土石流と河川の氾濫によりもたらされています。これらを防ぐためには治山治水事業というハードの整備が必要となります。防災ダムや大きな河川の整備は国や県の役割となるようでありますが、国、県、市の役割分担に基づいて、それぞれの対策工事を必要な箇所に遅滞なく実施されなければなりません。したがいまして、国、県に対しては連携を密にとって、早急に対策工事が実施されるよう働きかけていただき、市が行うべき治山治水対策も、専決処分された道路、河川、橋梁等インフラの復旧工事とあわせて、着実に、かつ速やかに実施されるよう要望いたします。 次に、ライフラインですが、今回水道施設の被災により1カ月近く断水が続き、市民生活が大きく影響を受けました。県は豪雨災害を受けて、2019年度末までに水道施設の防災対策を強化するとの方針を発表されました。本市においても、土砂災害警戒区域における水道施設の補強など必要な防災対策を進めて、ライフラインの機能強化に努めていただきたい。また、井戸水、地下水の調査を平時に行い、呉市が水利権を持っている水源については断水時に利用できるよう環境整備をする必要があります。災害廃棄物の撤去、処理もハードの対策になると思います。要件を満たせば民有地内の土砂や瓦れきも市が撤去するという方針を打ち出し、8月上旬から受け付けを開始されております。最終的な処理計画は来年12月までに処理するとされていますが、土砂や瓦れきの撤去が生活再建の第一歩になりますので、ことしの11月をめどにスピード感を持って実施されるよう要望をいたします。土砂や瓦れきが再利用できるよう関係機関と調整し、少しでも予算削減につなげ、災いを転じていただきたいと思います。 ソフト対策は、情報の市民への伝達、周知についてです。 避難勧告、避難指示が出ているのに、多くの方が自宅で被災しているという事実があります。防災行政無線が聞こえにくかったとか、情報は届いていたが、これまで被災した経験がないため避難行動につながらなかったなどが理由として上げられています。ついては、地域ごとに異なる土砂災害の危険性を周知徹底し、避難指示等の情報を確実に伝達して、避難すべき市民が行動を起こすような方策を検討していただきたい。気象庁や広島県の情報に依存するのみならず、ウェザーニューズ等からの気象情報入手も視野に入れ、呉市独自の判断で、市民の生活と財産を守るために適切な避難情報を提供できるよう準備していただきたい。 また、被災者支援の内容をわかりやすく情報提供して、時を置かずに実施できる体制を整えていただきたい。例えば災害救助法が適用されると被災者支援制度が拡充されますが、その内容について市民センターや避難所の担当職員に事前に周知しておいて、床上浸水等で避難所生活を余儀なくされた被災者には、法の適用にあわせて支援制度の内容を速やかに案内できるよう周到な準備をしていただき、窓口でワンストップサービスとなるようお願いをいたします。そのためには、被災者情報は組織横断的に一元管理し、各被災者に適切な支援策が提供できるよう、申請主義にとらわれることなく行政側から積極的に情報提供することが肝要であると思います。 このたびは、これまで経験したことのない大規模な災害に直面して、行政として被災者への対応等で反省、改善すべき点も多々あったと思います。これらを貴重な教訓として、今後の被災者支援や防災対策にはぜひとも生かしていただきたいと思います。特にハザードマップといいますか、公共交通機関や道路網、ライフライン、土砂災害危険区域が一つのマップに電子化され、避難誘導を的確に指示できる新たな防災電子マップを作成する必要があるのではないかと思います。 次は、経済の復旧・復興対策についてであります。 これは、ハード、ソフト両面の対策になります。インフラの復旧はもちろん重要ですが、本市経済も災害により大きなダメージを受けており、この復旧・復興も非常に重要であると考えます。農業、漁業を初め製造業、小売業、サービス業に至るまで、生産現場、事業所の被災、交通網の混乱による物流の停滞、消費の落ち込み、観光客の大幅な減少など、深刻な影響を受けております。農地、漁場の復旧対策や被災事業者への支援制度など、さまざまな対策が実施されると伺っておりますが、経済の復興なくして地域の将来はないと思われますので、国、県とも連携して産業振興や観光客誘致など経済復興への積極的な取り組みを行い、特に地域の産業振興に資するような既定の投資計画に大きな後退がないよう配慮をしていただきますよう要望いたします。 3点目は、新年度の予算編成についてです。 8月に専決処分された災害対応の補正予算は過去最大の320億円となり、市債の借り入れが115億円、財政調整基金もその大半の56億円を取り崩すという大きな財政負担を伴うものとなっております。こうした厳しい財政状況のもとで新年度の予算編成を行われることになりますが、本市の最優先事項は災害からの復旧・復興でありますので、通常の事業はさらなる施策の選択と集中を進め、新年度は復旧・復興に関する予算を重点的に配分していただきますよう要望をいたします。 最後に、過去に類を見ない規模の災害により、本市は当分の間厳しい状況が続くと思いますが、このピンチをチャンスに転換するという前向きな心構えで復興に取り組まれるよう要望して、仁友会の提案といたします。ありがとうございました。 ○議長(加藤忠二) 以上で仁友会の提案を終わります。 次に、同志会の提案をお願いします。 23番平岡議員。     〔23番平岡正人議員登壇〕 ◆23番(平岡正人議員) おはようございます。次年度予算への取り組みに関する提言ということで、同志会を代表して、次年度予算の取り組みに対する提言を行います。 まず、今回の豪雨での被災、死亡された多くの方々に追悼とお見舞いを申し上げます。 最初に、平成29年度各会計決算に対する会派所見を述べます。 まず、一般会計、特別会計並びに企業会計における決算数値は、実質収支額では一般会計、特別会計、それぞれ黒字であり、予算の執行あるいは決算内容はおおむね良好な結果と受けとめております。しかしながら、監査委員の審査意見での改善または検討を要する事項にもあるが、引き続き収入未済額の解消に努力されるよう、まず申し入れます。今後も歳入、特に市税においては、人口減少や少子高齢化により増収はなかなか望めないが、これに加えて歳出においても、今回の豪雨災害の復旧・復興費用や社会保障関係経費の増加が考えられ、ますます厳しい財政環境が危惧される現状であります。次年度予算はこのような厳しい環境ではありますが、各位のこれら財政基盤の強化に対するこれまで以上の努力を傾注されますよう、以下の提案をするものであります。 それでは、次年度予算構築に関して特に力点を置いて取り組まれたい課題について提言いたします。 まず、第1の課題としては、やはり豪雨災害復旧・復興施策についてであります。 災害復興本部の活動について提言いたしますが、災害復興本部には本部の事務局となる復興総室が設置され、これは、復興計画の策定や推進に向け、活動の進行管理や情報共有を図る機能を有する組織でありましょう。復興総室の組織上の位置や権限について、早期にその詳細を定め、復興総室の活動が市長の意図する復興の将来像の具体化に大きく寄与するような予算とされるよう提言いたします。 次に、各部の活動、これの実績と、今後の活動が円滑化するような予算編成について述べますが、今回の災害では被災当初の初期活動において、各部の情報の共有や職員数、あるいは情報伝達が十分であったか実績の検証と、今後のアクションづくりは重要と考えます。特に、土木、産業、都市部及び各市民センターなど災害現場に直接関与する職員には臨機応変の判断と行動が求められることから、対応権限の強化を含めて業務の見直しを提案いたします。 次に、第2の提案としては、次年度予算編成に関する諸課題のうち、特に力点を置いて取り組まれたい課題について述べます。 まず、くれワンダーランドの具体化等推進についてでありますが、市長就任時に提示されたこのくれワンダーランド構想とその実現について、構想の各課題はいずれも呉市の将来像を見据えた目標と理解できます。しかしながら、その進捗がまだはっきり見えない状況でありますので、市の最重要目標でもあるこのワンダーランド構想は、災害復興とは別次元で確実に進めていかなければなりません。構想の具体化に向け、一層の努力を求めます。 人口減少、少子高齢化社会への対応としては、先ほどのくれワンダーランド構想にも掲げられているように、多くの若者が夢や希望を持って参加できる呉市の創造は、これが呉市少子高齢化や人口減少等の課題の解決策の一つにもなり得るものと期待しています。若者が多く集まってくる呉市の創生を念頭に置いた予算の構築に特に意を注げられたいと考えます。 次に、新規防災に対する住民の観念の向上についてでございますが、このたびの災害に関して、自治体からの情報自体は、これが大きく不足していたとは考えにくいんですが、情報の伝達効果、住民の防災に対する観念は、必ずしもこれが十分であったとは思えません。特に防災無線は、地域住民が情報を受ける際に降雨などの影響で聞き取りにくい場合が大半で、住民の混乱もここにあったと思われます。情報の確実な伝達のために、各戸に戸別防災情報受信機の設置を検討いただきたいと考えます。一方、住民の災害予想認識や避難認識が予想以上に低いことが報道されています。地域住民との協議会の開催などにより、特にこの避難意識の向上について市の早急な取り組みを願うものであります。 続いて、都市基盤整備について述べますが、まず、今回の断水の発生に対し、上下水道局の方々を中心とした復興努力には心から敬意を表します。上下水道施設においては、例えば幹線管路あるいはポンプ場等の施設は、設置位置の再検討から定期的に現場を踏査して管理の徹底を図る予算とされたいと考えます。道路網も上下水道と同様に、道路左右周辺の盛り土や地山、さらには近隣河川の定期点検を実施されたい。また、防災設備の事前配備として、例えば各市民センターに土のう袋あるいは小型重機等の配置も再度検討していただきたいと考えます。さらに、交通網の寸断に対する事前の備えとして、建設事業者、海運事業者、陸運事業者等などとの連携協議を行い、協定締結を行うよう提案します。港湾施設においては、施設の災害時の機能の向上、あるいは耐久性の向上のために点検整備をこれまで以上に実施し、今後、より一層の物流産業の活性化や経済活動の拡大、被災時の港湾機能の保持に供するよう整備強化を提言いたします。 次に、教育ですが、これは毎年我が会派の主要なテーマとして申し述べているところですけれども、次世代を担う児童生徒の育成に関し、教育については投資増加を恐れず、ちゅうちょなく、常に児童生徒の将来に目を向けて取り組んでいただきたいと考えます。 最後に、呉市は、さきの日本記憶遺産と前年の世界記憶遺産が登録された国内有数の文化遺産を有する都市であります。今後は世界を対象にした観光行政を強化するよう、前年度もお願いいたしました。文化遺産の掘り起こしと文化財の認定をまた行い、重工業都市、学園都市に加えて、観光都市としての呉市の確立をお願いいたします。 以上、豪雨災害復旧・復興と、これ以外の諸課題、この二つに大きく絞って提案いたしました。災害復旧を優先しながら、中核市としての行政機能を向上させ、『「絆」と「活力」を創造する都市・くれ』、くれワンダーランド構想の早期実現に向けた当局の新たな努力を期待し、同志会の予算提言といたします。ありがとうございました。 ○議長(加藤忠二) 以上で同志会の提案を終わります。 次に、誠志会の提案をお願いします。 32番森本議員。     〔32番森本茂樹議員登壇〕 ◆32番(森本茂樹議員) 誠志会を代表いたしまして、新年度に向けた提言をいたします。 去る7月6日夕方からの豪雨により、呉市は甚大な被害を受けました。新年度に向け、被災者に寄り添い、実情に合った復興計画を年度内に作成することが最優先であると考えます。そこで、さまざまな計画を考えるとき、本市の最上位計画は長期基本構想であり、長期基本計画であります。この計画も、来年度から改定に向け市民アンケート等の準備が始まります。また、まち・ひと・しごと創生総合戦略も、来年は最終年度となります。今議会において財政見通しを示せと言ったのも、今後の戦略を立てるのに必要であるからです。こうしたことから、大局的に考えても来年度は大切な1年になりますし、大きな転換点になるとも考えます。そのような状況を念頭に置いた上で、9月定例会に上程された平成29年度決算の審査過程で明らかになった問題点を指摘するとともに、我が会派が掲げる政策を新年度予算に反映していただくべく、ここに提案をいたします。 まず1点目として、女性が活躍できる社会、呉市をつくることであります。 この問題は多岐にわたります。決算特別委員会でも指摘しましたとおり、意思決定過程における女性の参画や、働く場における女性の活躍など、意識は変わりつつありますが、それが数値としてあらわれておりません。呉市の大きな課題である少子高齢化、子育て、人口減少問題等を考えるとき、女性の視点は必要不可欠であると考えるわけであります。 2点目は、教育問題であります。 委員会で中学校給食の喫食率を問いましたが、時代に合った教育環境の整備は喫緊の課題であります。今まで校舎の耐震化、普通教室のエアコン設置と提言をしてまいりましたが、次は洋式トイレの設置と、ニーズはますます多様化しております。また、中学校の選択制デリバリー給食は、ベターな施策ではありますがベストではありません。小中学校を視野に入れた共同調理場を考え始めてはいかがでしょうか。引き続き教育委員会の英知を結集し、呉の子供たちに、呉で学んでよかった、呉で学びたいと言ってもらえるような教育環境を整備していただきますよう要望いたします。 3点目であります。今回の災害でJR呉線の重要性を再認識したところであります。その中心となる呉駅周辺の活性化は重要課題であります。一日も早い具体案が示されることを期待しております。 4点目は、道の駅の設置です。 他市町では、道の駅を起爆剤として農林水産業を初めとした産業の活性化が好循環となっている事例が数多くあります。昨年も呉市内に道の駅を設置してはどうかと提案したところですが、呉ポートピアパークは海に面しているため、今回の災害でも海上交通の拠点となりました。道の駅、海の駅、両方で考えることができます。このたび大きな被害を受けた天応地区ですが、ピンチをチャンスに変えるべく、広島からの玄関口として大きな夢を抱くことのできる地区復興計画を作成してはいかがでしょうか。 5点目であります。今回の災害で道路が寸断され、呉市は陸の孤島となり、海上交通の重要性を再認識したところであります。これは呉市だけの問題ではありません。瀬戸内海に面した県、そして市町が共同で海上交通の再構築を考える必要があると思います。通常は観光用に、そして災害時には陸路にかわる海路としての海上交通網について、再考することを提案いたします。 6点目は、職員体制の問題です。 合併後、適正化と称し、職員は削減ありきでまいりましたが、特に専門職、技術職が不足していることが今回の災害で顕著にあらわれました。技術職は一般職への転換が可能です。そうしたことを踏まえた上で職員体制の再構築を提言いたします。 最後に、ここ数年、一番に指摘した問題であります。収入未済額と不納欠損額であります。金額としてはまだあるわけですが、年々減少傾向にあります。ここで申し上げたいのは、市税収納率の向上であります。平成17年度は93%であった収納率が、平成29年度には98.43%に改善いたしました。5%のアップということは、1年にして15億円強の歳入が増となったこととなります。平成29年度の収納率は広島県1位となり、中核市においても6位と健闘されており、呉市の職員の皆さんは優秀であると再認識をしたところであります。今回の災害においても、昼夜を問わず懸命に被災者に寄り添う姿勢を見ました。今回の災害は呉市始まって以来の未曽有の災害でございます。ぜひとも市長以下一致団結し、英知を結集して、この難局を乗り越えていただくよう要望しておきます。誠志会としても最大限の努力をしてまいります。 以上、会派としての方向性を示し、来年度に向けた提案といたします。 ○議長(加藤忠二) 以上で誠志会の提案を終わります。 次に、公明党呉市議会議員団の提案をお願いします。 1番上村議員。     〔1番上村臣男議員登壇〕 ◆1番(上村臣男議員) 皆さんおはようございます。公明党呉市議会議員団を代表いたしまして、新年度の予算に対する会派提案を申し述べさせていただきます。 2017年の人口動態統計によりますと、一昨年に引き続き出生数が100万人を割り、昨年1年間は、さらに3万人少ない94万6,060人となりました。少子化に歯どめをかけ、未来を担う子供たちが十分に可能性を発揮できるように、教育負担を減らし、格差を固定化させない施策が重要と言われております。本年6月15日に閣議決定されました経済財政運営と改革の基本方針2018、いわゆる骨太の方針にも同様のことが記述されております。政府も経済再生と社会保障の充実を最優先課題に掲げ、成長と分配の好循環の実現に向け、本格的な人口減少社会、高齢化に対応した経済社会を目指していく中、景気は本格的な回復軌道に乗りつつありますが、個人、家計などが実感できるような国づくりが求められるところではないかと感じております。 さて、平成29年度の呉市決算状況も、監査員の審査意見書でも記述されておりますが、一般会計では実質単年度収支10億4,600万円余りの黒字、特別会計は16会計のうち実質収支黒字が7会計と、ともに黒字決算となっております。今後も歳入の根幹となる市税収入は、少子高齢社会による人口減少等により大幅な税収の確保は見込めず、また、歳出においても今後扶助費の増加等が見込まれております。また、さらに西日本豪雨災害での復旧・復興への予算が大幅な予算となり、財政見通しが一層厳しいものになると予想されておりますので、危機感を共有し、健全な財政運営を図るため、より効果的な投資を選択と集中で市民ニーズに応える市政運営を要望いたしておきます。 昨年の9月にも政策会派提案をさせていただきましたが、いまだ実行できてない要望もございますので、引き続きの対応をしていただきますようお願いをいたします。 また、決算特別委員会で同僚議員が要望いたしました内容におきましても、意を用いていただきますようお願いいたします。 本市におきましては、被災された市民の方の生活再建や都市インフラの復旧等を最優先に取り組んでいかなくてはなりませんが、それを踏まえた上で、何点か新たに要望させていただきます。 初めに、税収面での確保、雇用の確保という点で、新規の工業団地の整備計画の推進です。企業誘致、雇用の確保を力強く進めていただきたいと要望いたしておきます。 関連として、長時間労働の是正などにより働く人の健康を守り、多様で柔軟な働き方を推進する働き方改革関連法が、本年6月に通常国会で成立いたしました。特に時間外労働の罰則つき上限規制の創設は、経済界と労働界の合意のもと、残業が青天井になり得る現状を改めるもので、1947年の労働基準法制定以来、初めての大改革です。時間外労働時間については、原則として月45時間、年360時間が上限となります。また、多様な働き方に関しては高度プロフェッショナル制度も創設されておりますので、ものづくりのまち呉市としても速やかに取り組めるよう、企業への周知の徹底を要望いたしておきます。 次に、強い都市基盤の整備やインフラ整備はもちろんですが、本市の大動脈と思われる道路網の整備を進めていただきたいと要望いたしておきます。中でも、一般国道375号の東広島・呉自動車道路のインターチェンジの立体交差化はもちろんでございますが、主要地方道呉平谷線の早期整備、平谷線におきましては、先般、昭和地区にお住まいの住民の皆様の多くの方から署名をいただいたところでございます。さらに、このたび実感しましたが、道路網の整備に加え、海路、海を活用した緊急輸送路の確保も要望いたしておきます。 次に、呉駅前地区再整備基本計画が進んでいないように感じておりますが、時を逃さず、透明で公正に市民の方に周知、情報提供できる体制を整えていただきますようお願いをいたします。 次に、平成28年10月から、呉市版ネウボラで産前・産後サポートセンター「えがお」では、助産師や保健師さんなどが妊娠期から産後までを中心にさまざまな相談に対応していただいておりますが、今一重広島県版のネウボラと連動し、ワンストップで切れ目なく中学前の子育て期までをサポートできる支援体制の充実を要望いたしておきます。 さて、本年7月の西日本豪雨災害では14府県で2,200名を超える死者を出すなど、平成に入って最悪の豪雨災害となります。犠牲となられた皆様に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。 西日本豪雨では、行政のハザードマップが正確であっても、それをどう活用し生かしていくのかが課題であることが改めて浮き彫りになったのではないでしょうか。災害に関する情報、住民の主体的な防災活動にどうつなげていけるのかが問題で、高齢社会という構造の中で防災のあり方も変わってきているように感じております。何をもって災害から周囲の命を守るのか、防災・減災対策の基本的な考え方を真剣に問う時代に入っているのではないかと考えております。この問題は折に触れて提案をしてまいりたいと思いますが、このたびの災害を受けての要望を何点かさせていただきます。 子供たちへの安全・安心のために学校の耐震化に力を入れていただいていることは承知しておりますが、避難所となる小中学校のトイレの洋式化も着実に進めていただきますよう要望いたしておきます。 昨年度は市内の全中学校に、そして今年度中には市内の小学校の普通教室に空調が設置完了となることは承知しておりますけれども、特別教室におきまして、現在中学校の音楽教室と小中学校のコンピューター室と図書室には空調が設置されているとお伺いしますが、時代の流れとは思いますが、そのほかの特別教室にも空調設備の設置をしていただきますよう要望いたしておきます。 道路が寸断されて備蓄品も届かないような状況も発生いたしました。ことしの8月から解禁となりました乳幼児液体ミルクも災害備蓄品の一覧の中に組み込んでいただきますよう要望いたしておきます。 今国が推進し、全国の自治体が導入を進める水災害対策に、タイムライン、いわゆる防災行動計画があります。タイムラインとは、台風など事前に予測できる災害に対して行政や防災機関、ライフラインや交通機関、自治会などが、災害発生が想定される日時をゼロアワーとして、それまでにいつ誰が何をするのかを時系列で整理し、情報を共有する行動計画のことです。実践的に人的被害ゼロを目指す避難行動計画です。本市も導入の検討を要望いたしておきます。 現在、環境省の事業で全壊家屋及び宅地内の土砂まじり瓦れきの撤去等を進めていただいておりますが、全壊家屋、半壊家屋の撤去した後のことが懸念されます。これからのまちづくりのために、家屋撤去後の跡地を空き地で残すのではなく、国や県と連動し有効利用を目指していただきたいと要望いたしておきます。 このたびの災害時の途中から、防災行政無線でアナウンスしていただいた内容を防災情報メールで文字として配信していただきましたことは、聞こえにくい地域によっても有効な手段であったと感謝申し上げます。今後も、さらにエリアメールなども有効かつ柔軟に活用するなどして、戸別受信機を含めて災害時における市民への情報の周知方法を強化していただきますよう強く要望いたしておきます。 老朽化したインフラ整備の更新は当然ですが、インフラは維持管理から危機管理の時代へと言われております。市民への安全・安心のため維持管理費への財政的投資を要望いたしておきます。 観光行政におきましては、道路網の寸断により大和ミュージアムなどの入り込み数が減少していると伺っておりますが、風評被害で観光客が激減しないような力強い発信をお願いいたします。いずれにいたしましても、命を守る防災・減災対策は、予算をしっかり確保していただきながら取り組んでいただきますよう要望いたしておきます。 以上、市民の皆様からいただいた声を含め、会派提案とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(加藤忠二) 以上で公明党呉市議会議員団の提案を終わります。 次に、市民フォーラムの提案をお願いします。 10番山本議員。     〔10番山本良二議員登壇〕 ◆10番(山本良二議員) 来年度予算編成に当たって、市民フォーラムからの会派提案を行います。最後でありますので、簡単にさせていただきます。 今回の豪雨災害では甚大な被害が出ましたが、早急な復旧・復興をお願いしたいと思います。特に土砂や家屋の撤去を早急に行い、もとの生活ができる場所の確保をお願いいたしておきます。二次災害防止の砂防堰堤、治山堰堤や急傾斜工事などハード面の整備にも、引き続き県に対する要望など積極的に取り組んでいただきたいと思います。そして、道路や河川の維持経費の増額を強く要望いたしておきます。 災害は、起きるたびに初めての対応になることから、十分なマニュアルづくりなど、いざ災害が起きたときにより適切な対応ができるよう、今回の災害を教訓に万全の準備をお願いしたいと思っております。また、地域の防災力の強化のため、自主防災会の組織化や防災リーダーの育成など、今以上に取り組んでいただきたいと思います。また、今回の災害対応については、職員の健康管理にも留意していただきたいと思います。 さて、呉市にとって人口減少対策が喫緊の課題であります。人口減少は少子化が原因ということで、結婚、出産、子育てなど積極的に取り組まれております。こういった取り組みももちろん必要でございますが、人口減少対策で最も必要なのは雇用の創出だと考えております。学校を卒業しても働く場がなく、仕方なく呉から出ていかなければならないのが実情だと思います。阿賀マリノへの企業誘致や観光分野での雇用の確保を含めて、雇用対策について呉市を挙げて取り組んでいただきたいと思います。また、そごうの跡地活用やグリーンピアせとうちの売却などにも展望を開き、雇用の確保と呉市の活性化を目指していただきたいと思います。人口減少による若者の流出は、近い将来、地域協働の担い手不足が深刻な課題となっていき、各地域の自治会などの運営が困難になっていくことが予想されますので、早急な対応をお願いしたいと思います。 財政の健全化の取り組みでありますが、今回の豪雨災害の影響も大きなものが予想されますし、少子高齢化の進行や生産年齢人口等の推移などを考えると、歳入の大幅な増加は望めず、歳出については引き続き社会保障関係経費の増加が見込まれ、災害関係経費も加わることから、地道な努力、行財政改革を不断に行っていくことが重要であると考えております。どうか今後とも地道な努力、行財政改革を続けていただけますよう要望いたしておきます。 また、自治体で働く臨時・非常勤職員の大多数は、新たな一般職非常勤職員である会計年度任用職員に位置づけられるため、雇用継続と正規職員との均衡を求める法改正の趣旨を踏まえた制度設計を進めるようお願いをいたしておきます。 いずれにいたしましても、呉市発展のためよい発想をつくっていくのは、これ、市長を初め市の職員であります。職員がやる気を持って呉市の行政に当たることが、市民のため一番重要だと思います。適材適所の人事を実施するなど、やりがいのある職場づくり、やりがいの出る勤務労働条件づくりにも意を用いていただきたいと思います。 また、より一層職員の資質の向上などに向けたソフト面の充実に、予算を惜しまないよう取り組んでいただきたいと思います。そして、若年層の職員が少ないことからアンバランスな年齢構成になっていますので、積極的な職員採用もお願いし、市民フォーラムからの要望といたします。御清聴ありがとうございました。 ○議長(加藤忠二) 以上で市民フォーラムの提案を終わります。 これをもって各会派代表者による提案を終わります。 ただいま各会派から出されました要望につきましては、十分意を用いられますようお願いをいたしておきます。      ────────────────────────────── ○議長(加藤忠二) お諮りいたします。 会期は9月25日までとなっておりますが、本日をもって閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤忠二) 御異議なしと認めます。よって、本日をもって閉会することに決定されました。      ────────────────────────────── ○議長(加藤忠二) 閉会に当たり市長の挨拶があります。 市長。     〔新原芳明市長登壇〕 ◎市長(新原芳明) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様方におかれましては、平成30年度補正予算を初めとする災害復興に向けた各議案、平成29年度の各会計の決算認定案など、市の行政の重要案件につきまして御審議を賜り、議決をいただきましたことを感謝申し上げます。 審議の過程において承りました御意見につきましては、今後の市の行政運営に当たり参考にさせていただきます。 議員お一人お一人におかれましては、健康に十分御留意をいただき、引き続き呉市の復興・発展のため、御支援を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 以上、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。      ──────────────────────────────     〔加藤忠二議長起立〕 ○議長(加藤忠二) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様方におかれましては、短い会期による審議に御協力をいただき、無事閉会の運びとなりましたことを、まずもって厚くお礼を申し上げます。 豪雨災害からの復旧、そして復興は、喫緊の行政課題であります。今定例会では呉市議会として決議を行い、特別委員会を設置させていただきました。今後も被災者の一日も早い生活の再建、呉市の未来を見据えた復興に向けて、しっかり議論をしていきたいと考えております。どうかよろしくお願いをいたします。 以上で定例会を閉会いたします。            午前11時40分     閉   会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。       呉市議会議長  加 藤  忠 二       呉市議会議員  上 村  臣 男       呉市議会議員  林 田  浩 秋 △委員会審査報告書総括表                            平成30年9月21日 本会議日程番号議案番号件        名付託委員会結 果4議第104号呉市税条例及び呉市都市計画税条例の一部改正案総務可決議第105号呉市と竹原市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議案議第106号呉市と東広島市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議案議第107号呉市と江田島市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議案議第108号呉市と海田町との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議案議第109号呉市手数料条例の一部改正案産業建設可決議第110号専決処分の承認案予算特別承認議第111号専決処分の承認案議第112号専決処分の承認案議第113号専決処分の承認案議第114号専決処分の承認案議第115号専決処分の承認案議第116号平成30年度呉市一般会計補正予算案可決議第117号平成30年度呉市国民健康保険事業事業勘定特別会計補正予算案議第118号平成29年度呉市病院事業会計決算認定案決算特別認定議第119号平成29年度呉市水道事業会計利益の処分及び決算認定案可決 及び 認定議第120号平成29年度呉市工業用水道事業会計利益の処分及び決算認定案議第121号平成29年度呉市下水道事業会計利益の処分及び決算認定案議第122号平成29年度呉市一般会計決算認定案認定議第123号平成29年度呉市国民健康保険事業事業勘定特別会計決算認定案議第124号平成29年度呉市国民健康保険事業(直診勘定)特別会計決算認定案議第125号平成29年度呉市後期高齢者医療事業特別会計決算認定案議第126号平成29年度呉市介護保険事業保険勘定特別会計決算認定案議第127号平成29年度呉市介護保険事業サービス勘定特別会計決算認定案議第128号平成29年度呉市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計決算認定案議第129号平成29年度呉市公園墓地事業特別会計決算認定案議第130号平成29年度呉市地域下水道事業特別会計決算認定案議第131号平成29年度呉市集落排水事業特別会計決算認定案議第132号平成29年度呉市地方卸売市場事業特別会計決算認定案議第133号平成29年度呉市野呂高原ロッジ事業特別会計決算認定案議第134号平成29年度呉市駐車場事業特別会計決算認定案議第135号平成29年度呉市内陸土地造成事業特別会計決算認定案議第136号平成29年度呉市港湾整備事業特別会計決算認定案議第137号平成29年度呉市臨海土地造成事業特別会計決算認定案議第138号平成29年度呉市財産区事業特別会計決算認定案...